movie
(HP)これはやばい。映画館で声を殺して号泣。DVD出たら家で一人で見て大声あげて泣きたい気分。 時に笑いを交えてファンタジックに描かれるが、抱えている問題は深刻。ちょうど先週あたりTBS「NEWS23」の特集で見たんだけど、自閉症の子供を連れて家族でUSJ…
(HP) 「HGウェルズっていうか、これならオレが先に撮ってるじゃん!」とM・ナイト・シャマランが言ったとか言わないとか。 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」、「ターミナル」でこじゃれた大人の映画も撮るようになったのねと思ってたら、また幼児帰…
「チャーリーズ・エンジェル」では太め残りな調教足らずがアリアリで、一人で足を引っ張っていたバリモアさん。いくら太め好きの私とはいえ、キレのないアクションにイライラしたもんですが、今回はとってもチャーミングでハマりキャラにも思えたのでした。 …
松尾スズキずるい。自分においしい役つけてるよ。キャラ的にもやりやすそうだし、酒井若菜と絡みあるし。さすがにベッドシーンまではできんわな。でも松田君とのシーンを間近で見てメラメラさせてたのでわ。 そんなことはともかくとして、最近では「下妻物語…
(HP) 王道を行くデートムービーなラブコメ。大いに楽しませてもらったけどカーチャン以外の女性と見てみたかったよ。それでもこの映画を面白がれたってことは、まだ恋する心が残ってるっていう救いかも。 ラブコメ初めてには思えないウィル・スミスのはまり…
(旺角黒夜onAOL) 一晩で起こる様々な事件とそれに絡む人間模様というありがちパターンだけど、人間描写がけっこう細かくて飽きさせずに見せる。 中盤ユーモラスなキャラで一息つかせてくれたりしたので程よくきれいに収まるかと思ってたらPG指定だったこと…
(HP) スマステのイナガキ君も言っていたが、すごく後味の悪い映画。ドキュメント風にヒタヒタとジワジワと真綿で首を絞めてくれます。パニックとかサバイバルなんてウソ。人間ドラマってのもウソ。夫婦が疑心暗鬼になってなじりあったり、苦境で励ましあった…
(HP) いくら小柄で童顔とはいえ40歳を過ぎたジェット・リーにこの役はムリがある。新境地と言われても差し支えないソツのない演技だったが、ラストはやっぱりアクション頼みになってしまう。 出だしの状況からして展開が読めてしまうミエミエの設定だが、け…
ということで早速ティム・バートン版を見直してみました。リターンズが良かった記憶があるけどDVDはこれしかなかった。 やっぱりレトロゴシックぽい美術がステキ。そしてバットマンを完全に食っちゃってるジャック・ニコルソンがユーモアだらけのサイコヒー…
(HP) ついこの前「マシニスト」見たばかりという印象なのに、クリスチャン・ベールが骨と皮男から大幅増量してビックリ。そこまで筋肉つけてはコウモリの俊敏な動きはムリでしょ。バットマンというより熊男みたいな。 クリストファー・ノーランは、さすがの…
<香港編>フルーツ・チャン この監督たぶんはじめて。グロな題材だけど香港らしいというか、キッチュな中にも洗練が。クリストファー・ドイルの撮影もきれい。エロオヤジでレオン・カーファイがいつの間にか初老の紳士になっていた。最後にきちんとオチつけ…
(HP) またもやラストで?マーク連発なわかりにくい結末。しかも激重いし。 中盤までは貧しい女ボクサーと老トレーナーの心の交流とサクセスストーリーでテンポ良く進むが、いきなり暗転。その後はイーストウッド演じるフランキーの“贖罪の旅”的な展開。とい…
(HP) ニコール・キッドマンとショーン・ペンの対マン対決ということで、「白いカラス」+「21グラム」みたいな哀切な人間ドラマを期待したわけです。ネガティブ中年男としては。 序盤の二人の最初のやり取りは緊張感にあふれてなかなか良かった。二人の会話…
(HP) なんか似てるかも、と思ったら「デッド・コースター」の脚本コンビ。今回も同じようにコロコロどんでん返しの連続。独創的なおもしろさはあるんだけど、落ち着きがないというか重みがない。幼少時代の二人のラブストーリーを甘くせつなく綴ってくれれば…
(HP) 良くも悪くもジム・ジャームッシュ。映画館で金払って見るには退屈。自分の家で酒でも飲みながら見た方がいい。11のエピソードの短編集だけどけっこう長く感じた。 一番面白かったのはGZA、RZA、&ビル・マーレイ。「ゴースト・ドッグ」以来のつきあい…
(HP) (ネタバレあり) 今までに無いような迫真の再現ドラマの登山映像。加えて本人たちのインタビューによってリアリティが高められ、見ているこっちも臨死体験しているような気分にさせられた。吹雪いてくると絶望的な気分になり、雲が切れて晴れ間が出る…
(HP) 終極というより後日談的なエピソード。前2作ほどのダイナミズムは無かった。 今回はラウ(アンディ・ラウ)が主役なかんじだけど、相変わらずクールで切れ者なキャラ設定なもんだから裏切りの苦しみで壊れていく内面がいまいち理解できない。「2」の若…
(HP) いやもう全然かわいくないのよ。見た目もかなりドスコイだけど、加えて性格がブス。空回りする自己チューで鬱陶しいばかり。どうしてイイ男二人が追っかけるのか、まったくわからん。 特に、遊び人のヒュー・グラントが追っかけるのがすごい不自然。他…
(HP) 途中で話がすり替えられて、いつの間にか面白くもなんともないアッパーミドルの夫婦愛賛歌に。申し訳ないが踊りもしないスーザン・サランドン見たさに映画館へ足を運ぶ熟女好きはわずかだろう。アカデミー女優に配慮したのか、J・lo様は刺身のツマ扱い…
(HP) いつまでたっても日本人はメガネでハチマキでフンドシかよ!話の流れはヘタレ達のスポ根サクセスでかなりヌルい。主役はいちおうヴィンス・ボーン。「セル」とかヤバいキャラしか印象ないけど、二の線(でもないが)もできるのね。ベン・スティラーがマ…
なーんかヌルいんだよね。たいしたギャグもないし、かといって「チャーリーズ・エンジェル」みたいにアクションがハジケてるわけでもない。ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンの丁丁発止のコンビぶりに期待がかかるが、これもいまいち歯切れが悪い。…
とっても切ない胸キュン映画でございました。 かなり神経質な映画だけど、僕は「自称繊細ちゃん」なので全然OK。荒れた粒子にくすんだ色彩。冬の海とかたまりません。「メメント」ぽい時間軸を遡るような展開。イライジャ・ウッドの出現から?マークがいっ…
最初にクリス・エヴァンスとジェイソン・ステイサムが戦いになるシーンでいきなりジャーメイカンなクラブミュージックが全開。これは「bad boys too bad」なのかと。緊張感もへったくれもなく軽いノリに流されてしまう。その後も一時が万事そんな調子。そう…
(HP) 最初に言っときますが、「マニシスト」と書いてる人多数。そっちの方がパラノイアぽいんだけど、「機械工」ってことらしいですから。 青や緑がかって退色した映像と、ピノ・ドナジオかバーナード・ハーマンかというゴシックな音楽。そしてクリスチャン…
(HP) 純愛ものは苦手なのに妻に無理やり引っ張られた。「君読む」とか言って略してるし。でも見終わったらこの人、ボロカスなんですよ。 「あんなん奇麗事やんか。うちのばーちゃん、四六時中徘徊しとったで。よその家行って『ウチのヨメは飯も食わさんとい…
2本目は、2004年のラジー賞を総ナメした名作でございます。 まぁ、見ていて納得の出来映えではありました。安直なストーリーと超安っぽいCG。女の2面性を出したかったのでしょうが、変身前のハル・ベリーのキャラは見た目かわいくてもダメ女で魅力がありませ…
(HP) 3本立ての一発目は、タイであばれるセガール大先生。 なぜか無理やりタイの山中の滝でゲリラに誘拐されてしまうセガールの娘。上院議員の娘と一緒にいて巻き添え食っただと。のっけから素晴らしい状況設定です。無敵のセガールを怒らせてしまった以上、…
あー目が疲れた。カット割り細かすぎ。全部絵コンテ書いてるのかな、とか編集死ぬよとか余計なこと考えちゃう。 前作に比べて甘ちゃんなラブアフェアは省かれたのでクールでハードな感触は増幅されたけど、いかんせん人間ドラマが薄い。過去の記憶がときどき…
(HP) 休み前の飲みがご破算になり、ヒマ持て余して一人寂しく渋谷ル・シネマへ。 6Fに上がるエレベータの中で素敵なお姉さんに「映画館は何階ですか?」と聞かれる。iPod聴いてた上に考え事してたから返事が3テンポくらい遅れた。しかも「あ、6階ですよ。」…
後半になってなんだか雪崩式に押し切られちゃった。二人の出会いも結婚もうまくいきすぎ。家は商売やっていて金には困ってなさそうだし、なんだかんだ言っていいとこだらけ。普通なら嫌気がさすところだがなぜか楽しく見られた。彼女が最後まで等身大の女性…