W杯予選、カメルーン対オランダ(1−2)


オランダの先発は、ファン・デル・ヴィールのみブラルーズに替えてきたが、あとはそのまんま。休ませなくていいんだろうか?
アウェイ・ユニだとオレンジじゃないので盛り上がらないぞ。
やっぱりというか、ややチンタラムードのオランダがカメルーンの攻撃を受ける展開に。これはペース配分って考えたいが。。。
ジオは1回上がっていいクロスを上げたものの、カメルーンのジェレミやマクーンにやられまくり。デヨングが大忙しなのだが、ファン・ボメルが前に行っちゃうのでどうしてもバランス的に中に寄ってしまい、ファン・ブロンクホルスト様が守備で孤立しちゃう場面が多いみたい。
そんな押され気味の展開でも、ファン・ペルシファン・デル・ファールトの絶妙のワンツーでロビン先制。
ラファエル君は他にもニクいヒールパスとか、魅せるサカーに徹しておりましたような。。。
後半はカメルーンも疲れたのか集中力切れたのか、オランダが攻勢の場面も増えたが。。。互いに散漫な攻めというかんじ。
しかし、エトーは凄いな。ジオ簡単に振り切られる。
フンテラール、エリアに続いてついにロッベン登場!
間に合ってよかった。しかもバー直撃シュートでフンテラールへのお膳立て。
エリアはどうもいいもらい方ができないというか、オランダがパスで振り回してスペースを作ってからウインガーに預けて1対1という往年の必殺パターンが作れていないかんじ。
とにかく勝ちました。
よく言えば負けない試合運びとも言えるが、局面では1対1で結構やられた。次の試合間隔は日本より1日短いはず。大丈夫かなぁ。

とにかく決勝トーナメントでロッベンが見られるのがうれしい。
あと、試合後のエトースナイデルインテル・ハグがかっこよかった。
オランダはブラジルと同じブロックに入っちゃったが、ここを突破すれば決勝まではいけるかんじだ。あまり期待はできませんが・・・・。
とにかくスロバキア戦はなんとしても勝ってもらって、ブラジル戦ではツメ痕を残していって欲しい。
ジオ様ゆっくり休んでください。



ワールドカップ2010ストライカー編

W杯予選、日本対デンマーク(3−1)

堂々の予選突破。
試合展開も危なげなく、前半終了2−0の時点で寝ようかなと思ったほど。
いや立ち上がりはかなり押し込まれて、トマソンに自由に動かれたんだけど、不思議といける気がしたんです。
選手はよく頑張りました。
しかし、ひねくれ者の私はちっとも盛り上がらない。
ドン引きサッカーで予選突破してもなぁ。。。
せめて前半、松井か長谷部がチャンスに決めて欲しかった。
みんな騒ぎすぎでないの?
この試合は岡崎は救われたが、俊輔は不在だった。2本もフリーキック決めたのに俊輔がいないとは。。。
本人にとっても残酷な試合だったのでは。


俊輔の要らないサッカー。


岡ちゃんに土壇場でドン引きサッカーを選択させたのは、
選手の力量不足だろうから、岡ちゃんよりも選手達の責任かもしれない。
決勝トーナメントでもドン引きやるのかな?

ドン引きサッカーが日本代表のスタンダードになって欲しくない。



ワールドカップ2010ストライカー編

W杯、日本対オランダ(0−1)

なんだかんだ言って先発は両軍とも前と同じ。今野の起用はなかった。
始まるとやっぱり日本を応援してしまう。よし、それでいい。
とか思いつつ、ハッとしてオランダこれじゃアカンやんか。
んで日本すぐピンチになって、またハラハラ日本を応援。
攻めあぐねるオランダにちょっとイラつく。

どっちやねん!!
困るわ。。。

前半は日本ペースか。
オランダはもっと動いてボールをもらう動きをしないと。

後半開始。
オランダはギアチェンジしてスピードアップ。ロッカールームで監督にどやされたか。
2分、ジオの突破からセンタリング。カイトがヘディングシュート。
ジオなかなかいいぞ。

7分、スナイデルがこぼれ球を弾丸シュートでゴール。ジオがゴール前に入れたボールから。ファンペルシの粘りで。川島は死角だったのか?
18分、松井out俊輔in
19分、大久保、シュート外す。動きはいいのだが枠に入れてくれ。
24分、チェイスしに前に出たジオ様のウラを取って、カウンターから駒野のグラウンダーラストパス。本田一歩及ばず。
26分、ラフィoutエリア投入。すかざす長友のサイドを変えてエリアに付かせた。
32分、玉田、岡崎の2枚替え。岡ちゃん勝負に出た。
37分、スナイデルoutアフェライin。日本はよくスナイデルを封じたがあの一瞬が命取りだった。
39分、カウンターからアフェライ突破。ここは川島よく防いだ。
40分、日本FK。この辺からトゥーリオは上がりっぱなし。
42分、ファンペルシoutフンテラールお目見え。
すぐに中澤のパスをカットされてあっという間にゴール前へ。また大ピンチ。取られたの俊輔か?
ロスタイム、パワープレーに。
トゥーリオが頭でそらしたボールに岡崎。シュートふかす。岡崎は全然持ってない!
今度は長友がエリア内でデヨングに倒されるが笛は無し。
タイムアップ。

日本はカメルーン戦よりシュート数も増えてオランダをうまく封じたが、結局買ったのはオランダ。負けは負け。チャンスをものにする決定力、ゲーム運びの差はまだまだ開いている。
本田、今日は何も持ってなかった。せめてキープくらいしてくれ。俊輔は見せ場作れず。初戦使わなかったのも納得。これでは次は出番ないかも。森本はコンディション間に合わないのか?
ファンブロンクホルスト狙いと見られていた右サイドの攻撃も、押し上げが弱いのと効果的なサイドチェンジがなかったので、いい形で1対1を仕掛けられなかった。あるいは周りのフォローがないうちに間を詰められたかんじ。
オシムが大久保や本田をやり玉に挙げたのもわかるけど、間延びした中でどうしても孤立しちゃうから自分でやるしかないという部分も多いと思う。あれでシュート入れちゃえばヒーローだからねぇ。大久保はエゴを通すのならスナイデル並みのシュート打て。

オランダに目を移すと、果たしてこれが優勝候補なのかというもたつきぶり。しっかり勝ったし、イタリア流に言えば1−0は文句ないのかもしれないが、デンマーク戦同様に引いて守られると動きが停滞してしまう。今日はエリアも何もできず。ロッベンはまだ間に合わなかったが、毎試合スペースのない状況が続きそうなので、サイドの1対1はなかなかできそうにない。
カイトに当てるポストプレーとか裏へのロングボールとか。攻めに変化が必要だ。

さて、ジオ様はやっぱり頑張ってくれましたよ。タテに何本か危険なパス入れたし、突破もして、スナイデルのゴールはジオのセンタリングから。松井は守備に忙殺されてジオ様にドリブルを仕掛けられなかった。また、デヨングが左サイドをよくケアしてファン・ブロンクホルスト様を孤立させなかったのも良かった。

オランダが攻撃力を発揮できなかったのは屈辱だけど、今のオランダは負けないサッカーもできるのが強みかも。後半開始に前からガンガン行ったが、点を取るとまたギア落として引いてカウンター狙いに切り替えた。
後半に何回かあったカウンターのチャンスにアフェライフンテラールが決めていれば試合は終わってた。見ていて面白くないサッカーだけど、とにかく勝って1位突破に大きく前進したことで結果オーライと考えよう。

あとは、デンマークカメルーンの結果が問題ですね。



ワールドカップ2010ストライカー編

狙いはオランダの左サイドバック

てゆうか調子乗りすぎだっちゅうの。いきなりオランダの露出が増えるし。
スポニチは、「ファンブロンクホルストは“遅い”」って名指しだし、系列のTBSのNEWS23クロスでは、「オランダの左サイドバックが狙い目」って、名前くらい言えって。
名指しでも、しなくても頭来るわ。
ジオ様は、かつてはクラシコでレアル相手にゴールを決めたこともあるお方なのに、ジャポネーゼごときが弱点呼ばわりしやがって50年早い!
必ずやサッカーの神様の天誅が下るであろう。こうなったら駒野の裏を取ってどんどんセンタリング上げて欲しい。直前親善試合でもアシストしてたし、まだまだいける!
まちがっても松井は切り返してジオ様を尻モチつかせたりしないように。本田も股抜きシュートなど絶対あってはならない。
まぁ明日が終われば世間の関心は運命のデンマーク戦ってことになると思うけどね。


ワールドカップ2010ストライカー編

W杯予選、コートジボワール対ポルトガル(0−0)

後半はスペースができて互いにフィニッシュに行く回数が増えた。
そしてドログバ登場。最後にシュートチャンスあったけどね。ゲームに出るコンディションではなさそう。
カルーとデコが途中で下げられちゃったのは残念。
デコの、2人に付かれながらマイナスに上げたクロスは絶品でした。
コートジボワールは、日本戦では終盤投入であまり見せ場のなかったジェルミーニョがサイドを抉るスピードで活躍。この人も下げられちゃった。このあたりは逆に相手のサイド攻撃にフタをしておこうというエリクソンの戦略か。
終盤40分近くなると、コートジボワールはまた引いてコンパクトな陣形を構成。チームとしての統制のとれた動きがかっこええ。
点は入らなかったけど、距離をとってガードを固めたり、懐に入って打ち合ったりの駆け引きが絶妙。今までのベストゲームか。

次はブラジル対北朝鮮
って地上波放送ないじゃん!これは見たかったよ。
カウンターサッカーに身を落としたブラジルが北朝鮮に手を焼く姿を。
チョン・テセに一瞬のスキを突かれて呆然とする姿を。

しかしすでに日本戦以前に睡眠不足で体ボロボロ。早く寝なきゃ。



ワールドカップ2010ストライカー編

W杯予選、コートジボワール対ポルトガル

前半は0−0。
しかし、これは相当濃密な45分で、全部の試合見たわけではないが球際の攻防は今大会随一の迫力。
コートジボワールのチームとしての連動する動きはすごい。
そして個人のポテンシャルの高さもハイレベル。この前の日本戦のときはよほどの時差ボケか前夜ロッポンギで遊び過ぎたのだろう。
クリスティアーノ・ロナウドの左ポストを叩いたシュートはさすがで、相変わらずの異次元ターミネーターぶりだった。
しかし、コートジボワールは全員がフットボールアンドロイドのような印象。ユニホーム姿がかっこ良過ぎる。オレンジなのでどうしても贔屓目に見てしまう。
後半もこのチーム規律が貫徹できるのかわからないが、エリクソンの統率力に感嘆いたします。



ワールドカップ2010ストライカー編