Jリーグ、横浜FM対柏(3−3)

前半立ち上がりすぐの先制点で、また開幕と同じパターンか?とは思いましたよ。
それでも前半終わって3−1。相手の1点はラッキーだったし、どう考えても勝ちゲームなはずでした。

後半は松田のコメントのとおり。スタミナ切れもあるかもしらんが、勝ちグセがついてない精神的な弱さが出たのかも。相手より点を取って勝つサッカーを標榜してるようですが、両刃の剣といいますか、渡邊は確かに点は取るんだけど前線からのプレスも機能しないというジレンマに陥ってる。

間延びした中盤でフランサが生き返っちゃった。アーリア入れても彼はボールの方に寄っていって、フランサはフリーでもらう場面が目立った。加えてポポの投入。こいつオニですよ。こんなん誰が止めるっちゅうねん。裕介入れてフタをしたけどすでに遅し。

監督はまったくやるつもりは無いだろうが、オレだったらマムシマンマークさせてフランサ潰すんだけどね。今日は皮肉にも小椋とアーリアのコンビで終了の笛を聞くハメになったけど、あれだけボランチ付近のスペースが空いちゃうと頑張ろうにもできることは限られちゃう。今日もやっぱりサイドで起点作られだしてから間延びしてバイタル空けちゃったようなきらいがあり、誰がどうこうよりも全体の歯車がかみ合ってない感じがしました。

前半は日差しが当たってマシだったけど、冷たい強風と試合展開に後半はすっかり冷え切りましたよ。ゴール裏でもブーの人が多かったね。

試合前にJリーグ入場者1億人突破のささやかなセレモニーがありましたが、直接関係ないとはいえ、そこに中田市長とカルロス・ゴーンの出しゃばり売名コンビの姿はなく、ましてや予算を削られた状況でCharやゆずが呼ばれるわけも無い。。。
ホーム2戦目も金が無いのがあからさまにわかる寂しい興行ぶりでした。別にそれはそれでいいから試合内容で盛り返して欲しいもんです。