五輪野球、日本対中国(10−0)

久々の野球ネタだ。大勝ちできたのは中国戦だけ。涌井のインタビューで中国を「力が落ちる」って言っちゃったのはまずいでしょ。日本だってたいしたことないんだし。
わからんのはダルビッシュの調整登板がなかったこと。結局涌井だけでコールドになっちゃった。
今回は準決勝に焦点当ててダルで必勝と言ってたけど、キューバ戦の出来を見てあきらめたのかな?
昨日の成瀬が意外に良かったので、準決勝を和田、決勝を成瀬でもいいんじゃないかな。というか、昨日も今日もダルを使わなかったのがあきらめた証しでは。
韓国はこのままだと1位通過らしいから、キューバとの準決勝激突を避けるならアメリカ戦には負けた方がベター。相手投手のローテーションも睨んで考えるとは思うが。そういう意味ではアメリカ戦はローテーション的には杉内だが、準決勝以降にも取っておきたいので、他の誰が投げてもオッケー。捨てゲームにできるのはありがたいかも。
情けないのは村田も見限られたこと。カナダ戦でもボール球に飛びついて空振り三振したし、今日もあんなバッティング見せたら監督は使わないよ。横浜ファンとして残念でなりません。
なんだかんだ言ってもメダルに手が届くところまできたのは良かった。明日は捨てゲームにできるとしても、犠打、進塁打、足を使った攻め、継投などでミスのない緻密な野球を実践して準決勝以降に備えて欲しいです。
というかテレビってオリンピック関連まで含めてやりすぎ。毎年終戦記念日前後に戦争特集の番組が組まれるのに、今年はかなり少なかった。そんななかで国営放送が日曜9時に日本軍の中国でのアヘン政策を取り上げたり、教育テレビでは狩り出された朝鮮人がB級C級戦犯を着せられた話など、無知な私にはけっこう勉強になりました。
と、オッサンらしいことも書いてみる。