親善試合、オランダ対イングランド(1−1)

15日だったっけ、やっとNHKの録画放送で見た。
オランダはカイトを真ん中に据えて、ロッベンファン・デル・ファールトを両サイドに配した3トップ。でもあんまり機能しません。
それとセードルフが復活。これはうれしい。しかし、テレビでも言ってたようにオランダらしいワイドに広がったパス回しは見られなかった。
オランダの左サイドバックはケガのファン・ブロンクホルストに代わって、アヤックスのエマニュエルソン。デクレールではなかった。ユーロ2008を睨んでの若手起用と思うが、イングランドの右サイドの新星リチャーズにチンチンにされる。ちょっとジオの存在価値が上がったような気がしてイジワルにほくそえんでしまった。
0−1と劣勢の後半にフンテラール投入。初めて見たけどインザーギみたいなハイエナ・ストライカーの印象。3トップの真ん中というのは可哀想に思えた。ファン・バステン体制では報われないかんじ。
イングランドも後半に切り札ショーン・ライト・フィリップスを出したが、守備に追われてあまり見せ場なし。コマはそろってるのにやってるサッカーがセコくてつまらない。ベッキャム様不在が続くが、ジョー・コールはなかなか良い。これでは復帰の目は難しそうだ。
試合は、オランダがやっと追いついての引き分けに終わったが、あまり強いとも思えないイングランドにこれでは先が思いやられる。