W杯予選、日本対クロアチア(0−0)

chef72006-06-18


前半終わって0−0。ラッキーと言うしかない。
しっかり研究していて三都主のサイドを執拗に攻め、4バックになって否応なしに対峙することになっちゃった宮本に勝負仕掛ける。高さのミスマッチもあって、そこを狙ってクロスもガンガン上げてくる。
川口がPK止めた。相手も相当プレッシャーかかってる。ブラジル戦は宮本の代わりどーすんだろとか一瞬思ったけど、とにかくこれ勝たなきゃ始まんない。
日本もチャンスはあった。しかし相変わらず攻めが遅くフィニッシュの形までいかない。遠めからシュート打ってもワクに行くのは中田くらいか・・。
暑さのせいもあって今回も運動量がいまいち。後半は点を取りに行くためにまた中田が上がって行って福西が一人で守備するはめになる。宮本がライン上げないと前のエリアを使われてオーストラリアと同じパターンになる。
なんでもいいから先取点取ってくれ。とても勝てる気がしないが負けるのを見るのはいやだ。


試合終了。引き分けに終わった。あれだけクロアチアが外してくれたんだから勝たなければいけない試合だった。
中田が言っていたけど、態勢できてないのにムリにタテに行っては相手に取られてカウンターされ、長い距離を走って戻らされた。状況によってはもっとボール回して特にサイドチェンジで相手を走らせて欲しかった。待ち構えているとこに突っ込んでは取られるという精神的余裕の無さがモロに出た。終盤は根性で走ってたかんじ。

日本もチャンスに決められなかったのでサッカーの神様はどちらにも微笑んでくれなかった。柳沢はあそこに入りこんでもシュートしないつもりだったのだろうか?いや、あれはシュートだったと思いたい。玉田も抜け出しながらゴールの方を向かずに蹴った気がした。
そして、今回は早めに手を打ったジーコだったが、三人目の大黒が遅かった。高原もう限界だってば。せめて30分過ぎたら入れてくれ。稲本はぶっつけにしてはよくやったんだけどね。

どうせならボロ負けしてくれと自虐的な気持ちでいたけど、生殺しにされたようなかんじ。ブラジルが2勝してメンバー落としてくれるのを願うけど、サブ組だって日本より強いはず。宮本が外れるが祐二を真ん中に坪井と茂庭なら高さもそろっていいじゃん。坪井とのコンビでの4バックでもいいや。とか、いろいろ前向きに考えても、結局はここまで進退きわまったことに腹が立つ。もうサッサと忘れてオランダのこと考えようっと。
でもオランダもいまいちなのだった・・。