W杯予選、オランダ対コートジボワール(2−1)

chef72006-06-17


後がないコートジボワールは攻撃的な布陣できた。前半から押し気味。オランダは相手のスピードを警戒してかライン取りが中途半端でプレスがかからない。かえって前がかりなコートジボワールの方がオフサイドを取ってる。
しかしファン・ペルシーが強烈なフリーキックで先制。さらに馬が左サイドに開いてフリーになりオフサイドぎりぎりでボールを受けてシュート。2点取ってしまった。
これでキレると思ったコートジボワールがコネのドリブルからのミドルで息を吹き返す。もうフィジカルとスピードで圧倒。フィニッシュが粗いけど次々にチャンス作る。
オランダは守備ガタガタ。ゾーンで守ってるはずがスネイデル、コクー、ファン・ボメルあたりまでズルズルと最終ラインまで吸収されてしまう。
やっと前半終了。なんとか立て直さなくては。ファン・デル・ファールトがアップしてた。それより守備なんとかして欲しい。暑さでプレスできないのだろうか・・。


後半開始。相変わらずやばい。局面で1対1になると簡単に突破される。もう一人フォローに行くのが遅い。たまに前からプレス行っても中盤ゆるいのでパス回されて抜けられてしまう。中盤の3人が全然いいところなし。ジオも前半に何度もペナルティエリア侵入される。一度ペナルティぽく抱きついて倒したが相手もオーバーに倒れたのでノーホイッスルだった。ロッベンも一度シミュレーションでイエロー。お互いにあざといなぁ。こうなったらアルゼンチンばりにせこい心理戦を仕掛けるしかない。もっとドログバを挑発してくれ。

ヘイティンガが故障したのかブラルーズと交代。さらにスネイデルファン・デル・ファールトと交代。ラファエルは攻撃いいけど守備しないからなぁ・・。攻められてるとき後ろが2ラインにならずに崩れて最終ラインの前にスペースができてしまう。もっとコンパクトにできないものか?

早くも3人め28分に馬を下げてランツァート。やはり中盤を締めなければ。このままではやばい。あとこれ以上のイエローにも注意。31分またジオがペナルティエリアでスライディングして相手倒す。あぶねー。その後ゴール前グダグダになって入れられる寸前。もっと守備陣形をバランス保ってくれ!最終ラインの前が空きすぎ!

39分久しぶりにロッベンがシュート。3−1にしなければ追い付かれそうな雰囲気濃厚。

ロスタイムも攻められまくり。ブラルーズがイエロー。しかしなんとか逃げ切って試合終了。予選通過決定。とりあえず良かった。しかし、このままではアルゼンチンには勝てないし、決勝トーナメントでも上には行けないだろう。組織的な守備を立て直す必要がある。
ジオは裏を取られたり、1対1仕掛けられてアップアップだっが、対角線へのロングフィードや終盤の粘り強い守備など頑張ってくれました。みんなボールウォッチャーにならず人を見ましょう。あー金曜深夜は眠いよー。