ナビスコ杯、横浜FM対浦和(1−2)

久しぶりに面白いサッカーだった。負けたけど。
互いに日本代表を欠くが、最近イマイチの久保と中澤より、小野、長谷部、三都主、坪井とごっそり取られたレッズの方が痛いはずだが、スタメン見ると、永井、ワシントンにポンテ。左は平川で右は山田。ボランチ、啓太と酒井。3バックはトゥーリオ、内舘、堀之内とあまり遜色ない。
こっちは松田、栗原、那須に、帰ってきたマグロンと河合、ハユマ、左は平野でトップ下狩野に前線は大島と清水。GKはもちろん哲也。
メンツ的に見劣りするかと思ったが、マグロンのおかげか中盤でボールが繋がり珍しくダイレクトなパス回しで崩す場面が連発。最近の放り込みばかりのサッカーに嫌気が差していたのでうれしい驚き。意外にレッズがプレス弱くて中盤でも自由に持たせてくれたせいもあるし。大島のポストや清水が下がってゲームメイクしたり、
しかし試合は1−2で負け。例によっての集中力の欠如か、前半ですぐに同点にされ、さらにワシントン一人にやられて逆転許す。きのうの日本代表とおんなじで、チャンスに決められないとツケが来るってヤツ。清水も動きはキレがあってチャンスメイクはいくつもしたけど「ゲットゴール」はもう返上しようよ。
最後はいつものハーフナー投入で、結果的にはおんなじになってしまったが、いくつかのチャンスを決めていれば余裕で勝てたゲームだったので、これからに希望が持てる。しかしこの決定力が無いから負け続けているわけで・・・。