CL・セルティック対バルセロナ

ここだけ試合開始が遅れる。スタジアムは緑の縞模様で満杯。ロナウジーニョが入ってラーションは控えに。両サイドはファン・ブロンクホルストベレッチ
序盤からバルサがボールを支配し、自由なポジションチェンジとダイレクトなパス回しがさえる。前半の先制はギリギリまでキープしたロナウジーニョから右のデコへ。思い切ったシュートがサイドネット揺らす。前半は特に右サイドでベレッチ、ジウリー、デコ、シャビあたりまで入れ替わりで突破してくる。やりたい放題で圧倒していたが追加点は取れず。
後半は逆にバルサの足が止まってセルティックも攻勢。セネガルアンリ・カマラのサイド突破を中心に反撃。ファン・ブロンクホルストが守り主体にケアしながらもゾーンなのかマンマークなのかあいまいなポジション取りでイマイチつかみきれていない。
後半16分に右アンリ・カマラからのセンタリングを逆サイドのサットンがベレッチよりわずかに速く足を延ばしてゴール。ベレッチも下がりながらも一瞬相手を見たんだけどね・・。
これでセルティックはイケイケに。バルサは運動量のないロナウジーニョマルケス下げてラーションとオレゲール入れるが押されたまんま。26分にはエトー下げてイニエスタ入れてデコを前線に上げる。
しかし、29分に右に流れたラーションがポストになってうまくベレッチに球出し、そのベレッチのセンタリングを中に入っていたジウリーがコース狙ったシュートでゴール。
これでセルティックへの流れを食い止めた。その後ラーションが相手のバックパスをかっさらって3点目。古巣への恩返しダメ押しとなる。
しかし、振り返ると前半の限られた時間帯だけ優位で、あとはどう転んでもおかしくない感じだった。アウェイで3−1は上出来とも言えるがコンディション調整など課題は残るかんじ。

そのころアーセナルインテルも着実に勝っていた。アーセナル、でかい、強い、速い。PSVは韓国チビコンビがいるのでなおさら目立つ。パク・チソン頑張ってたけど。あとコクーもいた。インテルアドリアーノが2発。ダービッツいなくて代わりにエムレが運動量豊富に動いていた。ゼ・マリアも右からガンガン行くし、ファン・デル・メイデも復活ぎみ。かなり強そうだ。
やっぱチャンピオンズはおもしろいねーって、ノンスクランブルは今回だけじゃん!あー見たい!!もうこれ以上ビンボー人から小金搾り取るのやめてくれ。