W杯準々決勝、アルゼンチン対ドイツ(0−4)

今のドイツが先制点取っちゃったら後は鉄板。これじゃつまらない。アルゼンチンがいくら攻め込んでもほとんどスペースが無い。

それでも前半も半ばを過ぎると中盤が間延びしてお互いに行ったり来たりの打ち合いになった。あそこで点を取れなかったのがアルゼンチンの敗因。しかもかなりの距離を走ってスタミナを消耗してしまった。

後半は、ドイツはすっかり引いてブロックを作り前のカウンター部隊との別働制。
ガーナ戦のときはドイツが前に出る方が多くて、ガーナの速攻に苦しんだが、今回はアルゼンチンが前に出てくれたので楽チン。
攻め込んだ方が不利というサカーじゃつまらない、そろそろルール改正とか考えてもらえませんでしょうか。

アルゼンチンも、基本はドイツと同じ前と後ろの分業制だから、先制されると苦しい。選手交代まだ一人使えたのにベロン投入しなかったのは残念。バテてたのは明らかなのになぜフレッシュな選手に替えなかったのか?

結局、メッシのゴールは見られませんでした。ベロンの後継者を育ててメッシをトップに上げてください。

同じ分業制でもドイツの方が、中盤が攻守の繋ぎに頑張っていた印象。シュバインシュタイガーなんか守備に戻るの早いし、攻めでもサイドに顔出して起点になったり。組織としてきっちりハードワークしてましたね。

ドイツを打ち負かしてくれるのは、やっぱりスペインしかないんでしょうかね。


ワールドカップ2010ストライカー編