W杯T-1、オランダ対スロバキア(2−1)
先発にロッベン登場!ついに来ました。
ただ代わりにラフィが控えになっちゃった。後半投入されるならロッベンの方が飛び道具としていいと思うのだが。
立ち上がり攻め込むオランダ。けっこうジオ様が上がる。また、ウラへのパスも入れてるし、なんか目立ってると思うのはオレだけか?
逆に右のファン・デル・ビールは奪われたりパスカットされたりでカウンター食らう。あぶねーぞ。
いいかんじのオランダだが、スロバキアは省エネで耐えているかんじ。
10分過ぎると、徐々にスロバキアのブロックがスペースを消してきて、オランダの出しどころがなくなってきた。
とか、思ってると、スナイデルの裏へのロングフィードにロッベンが追いついて、中へ切れ込んでシュート決まる。すごい。
中へ入ってのシュートはカメルーン戦でバーを叩いたシュートと同じパターンだが、その前のスナイデルはロッベンの快速が追いつくことを見越してのロングだし、ファン・ペルシがロッベンのシュートコースを空けるように右サイドにクロスして走りこんだ。さすがと言うしかない。オランダの凄みが堪能できて最高!
ゲームプランが狂ったスロバキアだが、依然として前からいかず引いたブロックはそのまま。
対するオランダもペースダウンしてやや受ける構え。ジオ様も、スロバキアの右FWがサイドライン沿いに張り出したのでそっちのケアを重点的に。序盤にかなり走ったのでスタミナが心配だ。
前半終了。
0−1もスロバキアは想定内かもしれない。ワンチャンスに賭けて1−1で延長戦でも御の字か。
どちらがじれて前に出てくるかのガマン比べになるのかも。
後半立ち上がり、オランダ2度のビッグチャンス。
ロッベンのシュートとラストパス。やっぱすごいわ。キーパーのファインセーブと言うしかない。
逆に21分に2度の大ピンチ。これはステケレンブルグのファインプレー。助かった。やっぱり1−0では危ない。
25分、黄色もらったロッベン下げてエリア。エンドリシェク下げてコプーネク。
追加点が欲しい。
33分、ヴィッテクにボール入るがシュート打てず。あぶね。
34分、ファンペルシ下げてフンテラール。
やった!リスタートでスキを突いたジオ様からカイトへのロングパス。最後はスナイデルが流し込むだけ。
このヒーローは絶対にジオ様なのに、NHKはファン・ブロンクホルストの名前を一言も言わんのはどーゆーことだ!!!
いやー、その前のセットプレーでもスナイデルじゃなくてジオ様が蹴っていたので、ちょっとワクワクしたのだが。チョーうれしいぞ。はたして明日のテレビ新聞で日本のマスコミがジオ様の名前を挙げるかどうか疑問だが。。。。
ロスタイム。スナイデル下げてアフェライ。すぐにシュート打つ。
最後にヴィッテク倒したPKのおまけつき。しかしスロービデオ見たらシミュレーションだったぞ。主審は目の前で見てるのに!
とにかく勝ちました。ロッベン様様だが、やはり以前よりチームとして試合巧者になってきたような気はする。
ステケレンブルグのセーブがなきゃ、どう転んでもおかしくない展開ではありましたが。
サイドで起点作られてペナルティエリアでシュートまで持っていかれるのはどうにかして欲しい。
次は、ブラジルと当たるのか?チリも見逃せないができればブラジルが勝ちあがって欲しい。勝てるとは思えないけど、オランダらしく派手に撃ち合って見事に散って記憶に残る試合をしてください。