プレイオフ、西ファイナルGAME2、レイカーズ対ナゲッツ(103-106)


ナゲッツが敵地でレイカーズを下して1−1のタイに。
総力戦を挑んでコービを抑え込んだかんじ。コービは32点取ったけど初戦は40点だったし、彼にしてみればロースコアだったようなもん。意図的な荒いボディーコンタクトの守備を仕掛けられて苛立っていたみたい。ファウルが増えたためにプレイタイムがフルに使えず、要所ではダブルチームされてクラッチシューターぶりを封じられた。最後の残り4秒の場面も、当然コービが打つと思ったけど、執拗にマークされてこの日3得点のフィッシャーが打つはめに。フィッシャーは初戦は13得点だったのにまったく目立たず。逆にナゲッツは、ビラップスがフリースローを決めまくって27得点。控えのクレイザが16得点8リバウンド、初戦14得点のネネが守備で頑張って9リバウンド6アシストなど、カーメロだけでない全体の底上げが見られた。
レイカーズはやっぱりコービ頼みが抜けない。今日は珍しくアリーザが20得点、守備でも4スチールで目立ってましたがねぇ。そもそも100点ゲームの打ち合いはフィル・ジャクソンの望むところじゃないはず。ガッチリした守備をナゲッツにやられてお株を奪われたかんじ。あと、フリースローの集中力も大事だね。
両エースの対決はカーメロの勝ち。ガードとフォワードなのにここぞという時によくマッチアップしてた。リプレイ見るとディフェンスの方が相手の頭をペタペタ触ってるよ。本来反則でしょ?あれ挑発かね。でもカーメロはずいぶん大人になったなぁ。
写真は今日の影のヒーロー。ベテランのビラップスさんです。サム・キャセールなき後の宇宙人顔を継ぐ候補の一人であります。