ユーロ グループリーグ、オランダ対ルーマニア(2−0)

イタリア対フランスのおかげでWOWOWは193chに追いやられた。TBSと2画面にして見ていたが、消化試合といえども9人も変わってるので興味津々でこっちに釘付け。トニが倒されたのもピルロのPKもデロッシの当たっちゃったシュートも見逃す。ぶっちゃけオランダばっか見てた。画面7−3ぐらいにしたかったんだがテレビが古いタイプなのでそんな芸当はできなかった。
先発はフンテラールロッベンファン・ペルシー、アフェライエンヘラールデ・ゼーウ、デクレール、バウマ、ハイティンハ、ブラルーズ、ステケレンブルグ
ルーマニアは勝てば自力で上がれたのに前に出てこなかった。これが自分たちの戦い方ってことか。ぶっちゃけムトゥだけに気をつけて彼に入れてくるパスの出所を潰せばOKってかんじ。怖くないんです。立ち上がりだけでももっとオランダに圧力かければ良かったのに。
それでも何度かピンチはありました。今回のオランダもやっぱりけっこうシュート打たれるんです。それでもカウンター狙いのルーマニアのおかげでポゼッションしながら余裕持って試合運びができたのが勝因なのでは。こっちも中盤の底に2人置いて守備してるので昔のオランダみたいに裏取られたらもうアウトみたいなやられ方はあまりない。
今回も後半ながらフンテラールのゴールで先制。相手に先制されてドン引きされたらどーなるのか、サッカーの神様はトーナメント前に試練をお与えくださることはなかった。エイメン。ハレルヤ。
2点目のファン・ペルシーはロッベンの再現のような強引シュート。これで次戦の先発もこの2人になりそうなかんじ。
予選で苦しめられたルーマニアだが、サブメンバーでも難なく粉砕。しかし、あくまで結果です。内容はそんなに一方的ではなかった。
こっちもだんだん高望みになってきて。4−3−3での攻めまくりを見てみたいです。サイド攻撃で1対1を仕掛けてぶっちぎる場面が見たい。ロッベンファン・ペルシーならできると思うけどね。やっぱ往年のオーフェルマルス、ゼンデンが脳裏に焼き付いてるんですよオジサンは。
バルサもオランダも4−3−3が機能しなくなってきたってのは時代の流れなんスかね。
結局、オランダが消化試合にも勝っちゃったせいで死に体のイタリアを助けちゃった。
オランダはトーナメントの相手はたぶんスウェーデンかロシア。スウェーデンであって欲しいです。ラーション先生にまず1点取っていただいて、それからオランダが劇的に逆転する展開でお願いします。