ユーロ グループリーグ、スイス対チェコ(0−1)、ポルトガル対トルコ(2−0)

2試合見たかぎりでは、拮抗した力のせいか勝負にこだわる戦術のせいか、互いに様子見の立ち上がりから中盤の潰し合いばかりでなかなか決定機が生まれない。攻めにあまり人数かけずリスクを避けた戦いに見えました。
スイスはフライの負傷退場がすべて。チェコが攻め込むかと思ったらむしろ逆でした。4年前に比べてネドベドロシツキーが抜けて司令塔不在なかんじがしましたが、コラーをトップに据える戦い方は変わらず。TBSではコラーと言い、WOWOWではコレルと言ってた。どっちでもいいがデカ過ぎ!監督は両チームとも4年前のまま?
ポルトガルも勝ちはしましたが、クリティアーノ・ロナウドはすぐに2人がかりで囲まれて自由に動けず、かといってトルコもニハトにいいボールが入らずその前でつぶされる。
ポルトガルの先制点は後方からの攻め上がりできれいにワンツー決まる。終わって2−0になったけど、どっちに転んでもおかしくないかんじ。でももっと攻め合って欲しい。
野口君は誉めていたが、デコはまだまだ本調子でないかんじ。パスミスからカウンター食らったり、デコらしくない場面があった。彼がもっと目立たないとポルトガルも優勝までたどりつけないんじゃないの。