Jリーグ、鹿島対横浜(2−1)

恵みの雨にも思われたが、他力本願ではやはり勝てなかった。
小宮山のシュートはバウンドして速く変化し曽ヶ端防げず。逆に小笠原のPKは、雨で踏み込んだ足を滑らせた。
こういう展開なら負けてはいけなかったのだが、勢いのままに点を取りに行ってカウンター食らった。アウェイでも前がかりになっちゃうのが近年のマリノスのいいところ(?)。実際、鹿島は足が止まってたように見えたんだけど、それも術中ってことでしょうか。ダニーロはフレッシュだったしね。野沢が下がってホッとしたんだけど、それだけにダニーロは誰かが掴んで欲しかった。僕もオシムと一緒でマンマークが好きなんです。
惜しい試合ではありましたが、全体を通して見ればほとんど鹿島ペースで、マリノスはいいところなかった。やっぱり中盤の構成力で鹿島に圧倒されました。全体で連動してプレスにいくかんじも鹿島が上回っていたような。
栗原のPK献上は、ビデオで見るとエリアの外に見えたけど、あの場面であの場所で足ごと刈りに行くってどうなん?ちょっと冷静さを欠いていたように見える。マルキに先制点やられてることもあるし、それまでに何度も見えないところでやりあってたのかもね。テレビだとわからんけど。 岡ちゃんへの印象は当然悪いわな・・。
そして、結果的に後手にまわってしまった坂田・清水の投入。前に出るのか、行かないのか、チームとしての狙いが鹿島ははっきりしていて相変わらず熟成度が高いなぁと思いましたが、マリノスはどうもチグハグな感じが・・。鹿島には去年からずっと勝てる気がしません。
次は中2日で三ツ沢でFC東京戦。しかもナイター。寒いかなぁ。今度こそ重装備で行きます。