MLB、ロイヤルズ対レッドソックス(1−4)

松坂が初登板初勝利でまずはほっとしました。相手が弱いロイヤルズとはいえ、アウェイと寒さのハンデを考えれば上々でしょうか。
しかし10個の三振を取ったものの、ヒットも6本打たれ、5回、6回は球数も増えてアップアップなかんじだった。5回はゲッツーで6回はバリテックの盗塁阻止で救われた。力でねじ伏せる投球ではなく、パターンを組み替えながらいろんな球種でかわした印象。四球が一つだけだったのが勝因かも。バリテックは策を弄するタイプ?同じ球を続けるリードもけっこうあったが松坂はあまり首を振ってなかった。
あと、やはり気になる球のすべり具合。相変わらずひっきりなしに手を舐めたり、汗のおでこをさわったり、咳するしぐさで手にツバつけたり。オープン戦では審判に注意される場面もあったが、ぎりぎりセーフなとこまで濡らしまくる。これからは相手も何かとクレームつけるんじゃないか。
困るのはファウルなどで新しいボールにチェンジされてしまうこと。注意して見ていたけど、球が変わってのスッポ抜けは無かったが甘くなった球はいくつかあった。
これで次回以降が楽しみになってきました。願わくば、打たれるリスクも増えるのを覚悟の上で、松坂には力で抑える投球を見せて欲しいもんです。