親善試合、オランダ対オーストラリア(1−1)

やっと録画しておいたのを見ることができた。オーストラリア侮れん!オランダ大丈夫?
試合当初はオランダペースで早々と先取点も入り、放送でもオランダの速いプレスとパスワークでオーストラリアは何もできんみたいな論調だった。
しかし要所を締める守備で持ちこたえ、後半はビドゥカにボールが入り始めると攻撃も活性化。1点を返し、守備でも一人退場になりながらも組織的に守りきった。さすがヒディンクってところか。実際オランダしか見ていなかったんだけど。
コクー、スネイデル、とケガで引っ込んだあげくジオまでも。今や一番好きなサッカー選手になってしまったファン・ブロンクホルストさまなので心配です。足挟んだ野郎にチームメイトが怒って詰め寄ったのも彼の人柄でしょうか。オランダというと、まとまりの無い仲の悪さがイメージされるけど、珍しく一体感を感じたのもジオさまのおかげでしょう。
ケガで引っ込むまでジオさまはやっぱり守備中心。失点のPKになるきっかけはジオのクリアミスをさらわれて相手につながれたもの。でも先取点もジオのクリアぎみな浮き球を馬がポストでさばいてから産まれたんだよね。
右サイドはカイトに変わってファン・ペルシーが先発。カイトが入ってもそのまま残った。ドリブルもシュートも魅せてくれました。ロッベンとあわせて両サイドからの1対1でのドリブル勝負。これがオランダの醍醐味です。たまりません。
試合は地元なのに引き分けちゃったけど、こんなもんでしょう。ケガが重くないことを祈るのみです。
オーストラリアは、キューウェルこそ出なかったものの、ケーヒルが治って出てきちゃったよ。キューウェルもぶっつけで出てきそうな気がする。
ウイイレ10でオートにしてオランダ対オーストラリアやったら1−0でオランダ勝ったけど(CKから馬のヘッド)けっこう互角の戦いだった。キューウェル使ったんだけど、オランダのラインが高いから簡単にウラに抜け出てくる。ジオは何度もやられてました。今度は明日は日本対オーストラリアやってみよう。