リーガ、バルセロナ対バレンシア(2−2)

GK受難の日。緊迫した試合だったが中途半端になさけない結果に。
バルサ先発はまた右オレゲール。ホームなのに守備重視ってこと?バレンシアクライファートが足のケガでベンチにも入らず。残念。
試合前半は、どっちがホームかわからないような感じ。バレンシアの寄せが早く、攻めも果敢に人数かけてくる。バルサはレアルとおんなじように足元で繋ぐばかりで動き出しがない。左側で回してタメを作ってからフリーになったジュリに大きく振ってシュートかセンタリングというパターンのみ可能性が見えるのだが、このワンパターンがけっこう通用して44分に先制ゴール。引いたエトーにつられてモレッティが一瞬マークを離した隙にジュリが抜け出た。
後半はすぐ6分にエジミウソンがビジャを倒してPK。ビジャが自分でPK決めたのがすごい。アイマールより若いのに移籍してすぐに堂々とPK蹴ってる。スピードがあって縦横無尽な運動量があり、ドリブルのクィックネスも大黒よりさらに数段速いかんじ。クライファートもミスタもディバイオも控えに追いやるのは立派。というかバレンシアも戦力豊富。
そして、このPKのすぐ後にビクトール・バルデスがビジャに詰められてキックがビジャに当たってゴール。ナメてたんですか?これで1−2。また負けパターンくさい。
バルサマルケス下げてベレッチエジミウソン下げてイニエスタを投入するが決め手なくやばい空気だったが、35分に今度はカニサレスがロングボールを掴み損ねて落としたボールをデコがゴール。2−2となった。両GKとも直後の表情はショックがアリアリ。キーパーは辛いね。
結局2−2で終了。ミスはともかく内容としてはバレンシアの方が良かった。日程がきついのでバルサの足が止まってるかんじ。こういう時のためにファン・ボメルエスケーロを獲ったのでは?バルサは基本的にターンオーバーしないんだよね。
ファン・ブロンクホルストは前半に中に入ってのシュートを珍しく披露。後半も終盤は点を取りに前線に上がって行ったのだが。守備ではルフェテに振り切られたりウラを取られたり・・。ジオファンな自分だがたまにはシウビーニョの攻撃も見たいッス。