エールディビジ、アヤックス対フェイエノールト(1−2)

開幕第3節で早くも好カード。ファンデルファールトの抜けた穴を感じさせないアヤックスの攻勢でゲームが進むが少ないチャンスを生かしてフェイエが先制。中央でキープしたカイトが左から入ってきたカルーへ。カルーのコーナースミを狙ったシュートがゴール。
後半の立ち上がりには、今度は切れ込んだカルーからなぜか中央でフリーになってるカイトへ。これもスミに打ったシュートが決まって2−0。
アヤックスはどうも最終ラインが安定してないみたい。しかも期待のセンターフォワード、ローゼンポリは前半フリーのシュートを蹴り損ね。いまひとつだったデヨングとともに下げられた。
フェイエは昨年のボロボロ守備がウソのように粘り強く守る。アウェイでアヤックスだからまず守ろうという意識が働いたのか?カイトが最終ラインまで下がって守備してたこともあった。フリットとは正反対な監督らしいから守備は口うるさく言われてるのだろうか。攻撃は2点取ったものの、サイド攻撃も薄くて迫力不足。守って、あとは前の人まかせって感じ。守備では最終ラインの新顔、RKCから来たドレッド・ヘアのセルジーニョ・グリーンが大活躍で放送でも名前を連呼されてた。中盤はガリやパルドが頑張ってはいたが、早く小野が戻って攻撃を組み立てて欲しいものだ。でもケガのカステレンが戻ってくれば強力な3トップだけで点が取れちゃうかんじだからね。このアンバランスさが問題なのかな。