リーガ、バレンシア対バルセロナ(0−2)

大一番の厳しい試合になると思ったが、結果は2−0。ホームのバレンシアが押し込んだけど、バルセロナがなんとか耐えて少ないチャンスをものにした格好。
前半に、ロナウジーニョのワンステップでゴール角を狙ったワンダフルゴールと、ロナウジーニョからのスルーパスエトーがDFかわしてのゴールで2点先取。26分からの3,4分でゲームが決まってしまった。ゲームの支配力としてはバレンシアが上回っていたようにも見えたけど、おかげでアウェイのバルサも余裕を持って後半に臨めた。しかも後半24分にはマルチェナがデコにチャージして一発退場。デコの倒されかたと痛がりかた、あやすい・・。
バレンシアは先発のアイマールディバイオとのコンビが結果的にイマイチ機能しなかった。前半はキレキレだったアイマール・・。2点を追いかけてからは互いにスペース求めてサイドに流れちゃって離れ離れに孤立する場面も。
終盤はその二人を下げて、サイドからセンタリングを入れ、投入したミスタとかに合わせたのだがダメだった。バルサファンだが、バレンシアのサッカーは好きだったのでちょっと残念。アイマールをフォローする動きがもっとあれば・・。栄枯盛衰といいましょうか、バレンシアの衰退ぶりは痛々しいかぎりでございます。
それはともかく、バルサはかなり優勝に近づいた!かも。
それから、「きょうのジオ」ですが、いつもは簡単にウラ取られるんだけど、いや今回もあったけど結果的に無失点だったから良いです。攻撃では前半10分ころに当たり損ねのシュート。後半には前線に飛び出してセンタリングしたし。しかし、使ってくれるのは主に左に流れてきたときのデコ。ロナウジーニョとのコンビプレーはいまいち合ってない気がするのよ。だいいち使ってくれないし。自分でドリブル突破できないからとにかくうまく使ってくれ!でやんす。