グリーン車

最近寝不足でいつも眠い。朝の電車がヒザカックンになってしまうので背に腹は変えられずというか楽したくて今週から朝だけグリーン車に挑戦。
最初はSuicaで買えるのも知らずわざわざキップ買う。自由席だが空いていて余裕で座れた。しかし慣れない貧乏人の悲しい性。なかなか寝付けない。シートの枕部分が薄くて低いので頭の位置もしっくりこない。結局ウトウトしか眠れなかった。
火曜日も調子に乗ってグリーン車Suicaで買った場合、自分の座った座席の天井部分にカードをタッチしてセンサーのランプを赤から緑に変える。これが車掌要らずの電子式改札になっているのだが、貧乏人ビギナーの私は前の座席の裏側にそれを説明するシールが貼ってあるのを見て、そのシールのSuicaマークに自分のSuica入り財布をタッチ。あれ、ランプ変わらんぞ?何度やっても変わらん。おかしいやんけ。しばらくして女性の車掌さんが来るとすかさすクレーム。
「これSuicaのカードで触れても緑にならないですよ!」(怒りモード)
「あ、(何のこと?約1秒)Suicaでしたらこちらのセンサーに触れていただきますとランプが変わります。(苦笑、こいつアホか)」と天井のセンサーを指差す。(嘲りモード)
「え、(マジで?)これ違うんですか?(顔真っ赤)」「どーもすいません」(三平調、恥辱モード)
周りのオヤジ達も「ケッ、貧乏人が!笑かしよんな。」の空気で充満。数秒の後におやすみモードに切り替わったのだった。
私は恥ずかしいやら情けないやらでまたも眠れず。貧乏な小心者にグリーン車の敷居は高かった・・。
そして迎えた水曜日。またもチャレンジ。今度はケータイを忘れてしまった。タイマーが無い。しかし疲れていて爆睡。見事に一駅寝過ごしてしまった。幸い遅刻にはならなかったが。
今日もすっかり習慣化してグリーン車。これは楽だ。しかし毎回750円の出費。いいのか悪いのか・・。