ゼロックスカップ、Fマリノス対ヴェルディ(2−2)

ワシントン一人にやられてしまった。済州島に続いて横国に帰ってもツキがなかった。今年は荒波を予感させる。
松田がダメでも中澤が戻る。2トップは大島と清水。立ち上がりはお互い慎重で中盤で潰し合い。両サイドの攻防がカギだと思ったが、ヴェルディの方が押し込みぎみ。特に相馬が前めの位置取りでハユマが出られない。1対1で振り切られるシーンもあった。加えてトラ様が相変わらずの不調。攻めあがるのだが好調時にはそこからもういっちょフェイントでかわすような場面でも芸のないクロスで跳ね返される。前半にシュートチャンスあったがドゥトラの右足。ワクに行ったがミートが弱かった。
入場者は発表で2万越えていたが実際はゼロックスのタダ券が相当あるだろうから1万ちょいかも。特にヴェルディ側がさみしかった。古豪復活なのに人気はない。これが浦和だったら半分以上赤で埋め尽くされるとこだ。後半は風が出てきてかなり寒くなる。ジャック・ダニエルズをそのままグイ飲みしてもちっとも酔わない。
ヴェルディはポゼッションで互角以上に強いのだが攻めが遅い。マイボールにした時点でマリノスならすぐタテにボールを出しそうなところを中盤でつなぎまくる。中西はかなりラインを上げてるがウラに出される心配が無い。ワシントンを入れた意味があるのだろうか?皮肉にも得点はワシントンの個人技の2点。ヘディングの争いでは中澤もかなり勝っていたが、強さとふところの広さはさすが、1点目はリーチの長さを活かし、2点目は二人がかりでもボールを奪われずにシュートまで行った。J始まっても相当点を取りそうだが、ヴェルディのパスサッカーとどう噛みあうのか。いちいち中盤で組み立てしなくても前線の彼にボール入れちゃえばそれでOKってかんじ。
延長もなしにPK戦は残念だった。マリノスのキッカー1番手は栗原!試合でも落ち着いてたし、たいしたもんです。収穫は彼とゴール決めた大橋と、ポストこなしてフルタイムできた大島かな。達也はまたマヌケなパントキックを披露。トラ様の不調とともに大きなネックだ。
新加入の戸田は3バックの左で目立たないまま交代。運動量活かしたボランチの方がいいんじゃないの。それにしても本番でもヴェルディは強敵となって立ちはだかりそうだ。
帰りにN君とマイシートを買おうとしたが、ファンクラブだけ買えると断られる。ケチ!せっかく買ってやると言ってんのに。HPの告知もわかりにくい。ブツブツ言いながら電車乗ったら例によって急に酔いがまわりベロベロになった。勝ってキャバクラ繰り出す予定が互いにカーチャンの呼び出し受けてスゴスゴと帰宅。惨敗!!