リーガ・バルセロナ対デポルティーボ(2−1)

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ケガ人続出で低調とはいえ、さすがはデポル。立ち上がりはプレスが早くバルサは球を自由に回せない。逆にデポルはムニティスが右からガンガン攻めて優勢。ジオはかわされたり楽にセンタリングされたり。印象悪いぞ。
デポルの先制点は6分、ジオが上がった後の裏を突いたムニティスからフランがシュート。先制してしばらくはデポルこのまま勝つんじゃないかと思うくらいの勢い。
対するバルサは22分、マルケスが起点となってベレッチのセンタリングをシャビがシュート。
そして、34分にはエトー→シャビのシュート→デコ→マルケスのシュート打ちそこね→ジュリ抜け出し→エトーと繋いで逆転。エトーは37分にもGKと1対1になったが・・。
後半はテレビでも言ってたようにムニティス対策をライカールトが指示したようで、ジオも負けずに攻めあがることでムニティスを下げさせ、攻めてきたときは1対1をさせないよう、オレゲールやマルケス達も対応して2人で囲むようにした。
3分に、ロナウジーニョにサイドチェンジのパスが蹴られた時点でジオが中へ駆け上がり、ロナウジーニョのパスを受けてジュリにスルーパスロナウジーニョが持てば彼が勝負しやすいようにマークを引き付けてスペースを開け、あるいは自分を使ってもらってセンタリングかシュートまでいくパターン。もっとこれを見たかったんだけど、その前にマークされてるロナウジーニョにいいタイミングでのパスが入らない。
バルサで目立ったのはジュリとマルケスあたりか。ジュリは前線で動きまわって何度もシュート打った。マルケスもセットプレーじゃなくてもいつの間にか前の方にいて攻めに絡んでくる。前半42分にエトーからのパスをシュート。後半9分にもヘディングシュート。FKも蹴ったしすごい目立つ。センターバックではスピード不足を露呈するけど、攻撃センスはあるみたいだ。1年目は注目されたわりに活躍しなかったが最近は貢献度高い。
1点ビハインドのデポルは後半13分にディエゴ・トリスタン下げてルケ投入。トリスタン下げたのは信藤さん同様に僕ももったいないと思った。しかも23分には要のバレロン下げてビクトル投入。確かにバレロンあまり機能してないかんじだったけど、チームの顔を下げるんじゃ自ら負けを認めてるかんじ。
バルサは、26分にジュリがサポーターの拍手に送られてイニエスタin。34分にはエトー下げてラーション入れる。しかし、終了間際にベレッチが倒れ担架で交代。ジェラールが入って中盤の底に。マルケスプジョルと並べてオレゲールを右か?いつまで続くんだ、ケガ人スパイラル。
とにかく試合は2−1で終了。首位は安泰だがメンバーが心配。ベレッチは戻れるんだろうか。幸いにジェラールは戻ったし、シルビーニョもそろそろらしいけど。