リーガ・ビルバオ対バルセロナ(1−1)

やっぱりビルバオのホームゲームでの集中力はすごい。とにかく球際にしつこい。カバーリングの意識も高くて危ないゾーンでバルサにフリーにさせない。ロナウジーニョがマークを嫌って左右にポジション変えてもほとんど仕事をさせてくれなかったし。
バルサの先発右サイドバックはダミアー。前半10分にダミアーの山なりクロスをDFクリアミス。すかさずエトーがゴールして先制。しかしビルバオをすぐに13分、左スローインをヘッドで落としてジェステがボレーで同点。
互いに中盤はつぶし合いで主にサイドからの攻防だったけどビルバオが優勢。ジオは高めに位置取りしたときに限ってエチェベリアにウラを取られて何度も深く進入される。31分には切り返しで転がされる屈辱!34分には斜め後ろからのタックルでイエロー。ボールに行ってたけどね。
バルサロナウジーニョにほとんど球が入らず孤立している。こういう時こそドリブル仕掛けて一人でぶっこ抜いてくれる人が欲しいんだけど。ジオは止まってるときにボールが来ると後ろにはたくのみ。守備に忙殺され、連戦の疲れもあってかイマイチな出来。
後半は、デコを休ませてイニエスタ投入。15分にジュリ下げてラーション入れたあたりからゲームが活性化。互いにシュートを浴びせあう展開に。それでもビルバオは運動量があり、足が止まっているのはバルサの方だった。
32分に左奥でロナウジーニョがヒール、ジオがセンタリングでエトーのバイシクルはちょっと見せ場だった。その後にクルペギが2枚目退場になってビルバオエチェベリアを下げ、フェリペで守備固め。ゲームが硬直してしまった。
そういえばクルペギ退場でFKのときにバカなバルササポが二人も乱入。いい流れのときにゲームが中断してしまった。情けなさ過ぎる!なんでこんなにバルササポは乱入野郎が多いのか・・。エトーも怒ってたぞ!
結局引き分け。負けなかったし、ダミアーが使えるメドたったので良かったけど、ミラン戦の前にきっちりと点を取る形を作っておきたかった。てゆうか誰でもいいから超人的な活躍してくれ!