リーガ・バルセロナ対サラゴサ（４−１）

バルサは日程を睨んで、両サイドにガブリとシルビーニョを起用。
しかし、いきなり３分でシルビーニョが左ヒザ負傷退場。８分にはなんとガブリが右ヒザ痛めて退場。休ませるはずだったファン・ブロンクホルストとベレッチを使うハメに。
特にガブリは靭帯断裂らしくて、手術するとなれば長期の離脱で、モッタに続いての災難だ。
試合は14分に、エトーのバックパスをもらったビジャがミドル叩き込んでサラゴサ先制。しかし、25分にエトーが左から中に切れ込んでミドルで同点。さらに後半開始直後には、ロナウジーニョからのセンタリングに飛び込んでボレー。一人で試合を演出した。
さらにバルサは後半22分、ショートコーナーからシャビがミドル。33分にはドリブルで切れ込んだロナウジーニョがさらに左に流したところを走りこんだファン・ブロンクホルストがゴール。
終わってみれば４−１の大勝。サラゴサは何回かビジャのカウンターを見せたが崩すまでには至らず。中盤でパスカットからの速攻を狙うがなかなか奪えない。バルサも前がかりでありつつも守備の意識も高くて、取られてもすぐに戻るので大事に至らなかった。ただ両サイドが上がりまくって裏はガラガラなのでここをうまく使えるチームに当たるとけっこうヤバいと思う。
今日はロニーが真ん中でエトーが左。でもポジションチェンジしていたからあまり意味ないけど。エトーの方が運動量あって守備でもよく戻るので左サイドの方がいいかも。ロナウジーニョはコンディションもあるだろうけどバルサでは一番守備をしない選手なのでその分、決定機はきちんと決めてくれないと。アシストはしたけど、自分のFKやドルブル突破からのフリーのシュートは外していた。銀河系のオヤジたちのマネはしないように頑張りましょう。
問題はこれからの日程。26日にはマジョルカ島に行くし、29日にはCLのシャクタール戦が控えております。今日の選手交代もケガで二人使っちゃったからあとはデコ→イニエスタの交代だけ。あとの選手はフル出場でございました。運動量が必要とされるバルサのサッカーだけに選手のやりくりで頭の痛いライカールトです。