五輪女子・日本対アメリカ

点数こそ2−1だけど、まだまだ差があるように思えた。
アメリカが中2日で日本は中5日。強さ・高さで勝てない日本は運動量で圧倒しなくては勝機はない。なのに前半は押しの強いプレスにプレッシャーかけられ、ほとんどボールをキープされた。しかもサイドチェンジを多用されて守備陣が振り回される。日本がやらなければならない攻撃をアメリカにやられた。宮本が負傷をおしての先発だったのでそのあたりを期待したが、中盤ではボールを持てずことごとくつぶされた。当たりの激しさでも日本は弱い。
後半は3バックにして両サイドの位置取りを上げて攻勢に出たがそれも長くは続かなかった。宮沢ミッシェルが言ってたとおり、ずっと同じサイドで球を持っては囲まれる繰り返し。FWにボールが入らないのでシュートも数えるほどしかなく、サイドからの突破もほとんどできずじまい。守備に忙殺された前半でかなりスタミナを使ってしまったようだ。
男子の序盤からの失点がイヤなイメージとして残ってしまったのかもしれないけど、後半立ち上がりのイケイケな攻めを前半から繰り出して欲しかった。
しかし審判の不可解なジャッジが多かった試合。あれじゃ両チームともブーブー言うよ。
とりあえず女子もおつかれさま。僕は宮本ラブです。人妻最高です。