続・北朝鮮戦

赤サポ側に座っていたせいもあり、なんだか北朝鮮チームに同情してしまった。大観衆のアウェイでミスから先行される予想外の展開にあせりもあったのだろう。

選手が痛んでプレーが中断したとき、日本選手たちはすかざず給水をしていたが北朝鮮は立ったまま、気温は低かったけど精神力だけでプレーするのはしんどいよ。

試合終了後、大喜びして抱き合う日本チームを尻目に終了の挨拶にセンターの審判の元に集合した北朝鮮チームだが、日本は審判が呼んでも浮かれていていっこうに集まらない。
あれは見苦しかった。やっと集合した時には北朝鮮はしらけきっていて握手もせずにベンチに戻ってしまった。「ドーハの悲劇」思い出した。同情します。

その後、日本チームは場内をウイニングランしたのだが、避けて通った北朝鮮サポ側からも拍手が起こった。あれは清々しかった。心が広い!

民間のレベルではスポーツ通じて交流もできるのに、政府どうしはまた状況悪化。中国の支援とりつけた北朝鮮は急に強気になり、拉致家族返さないとの居直り。駆け引きのカードとしてしか思ってないのね将軍さま。