TV「砂の器」〜最終回直前スペシャル

砂の器


ついにバリバリ回想シーンきました!
てゆか、「村八分」かよ。
前回で「30人殺し」って言われてから、こりゃ大きく出たな〜と思い、実際にあった「津山三十人殺し」をネットで調べた。
犯人が、村人を皆殺しにしてから自決する前に姉にしたためた手紙を読んだらすごくやるせなかった。

しかし、今回いわれのない差別を描くのにたった10分足らず。
ホントに「村はっぷん」くらいだった。殺しも3人くらいしかやらないし。ダムの反対・賛成がどうして割れたかもわからない。

その後、延々と逃亡&放浪シーンばかり。 冬はともかく、その他の季節はうっとりするような情景。海見渡す山を歩いてメッチャ気持ちいいじゃん。二人とも全然やせてないし。

今西刑事の語りで、本浦家が代々差別を受けてきたことを匂わせたが、具体的には何も語らず。
テレビという枠の中で、差別や殺人など表現の規制にひっかかることばかりなので出せないのだと思うが、これでは濡れ手で粟、いや、立て板に水、いや、鬼に金棒である。

う〜ん、なんか違うな〜。知ってる人教えてください。