「イノセンス」のパブリシティ番組

午前中にテレビで「イノセンス」のパブリシティ番組見た。

番組のメインは押井監督のキャラクター。いいのか?オタクがそのまま大人になったいでたち。
お犬サマべったりなのね。お食事のときにお耳を持ってあげるとこ、そのまま映画に使ってるし。

お犬さまに食事あげに熱海帰るから仕事早くあげてっていうのは笑った。プロダクションI.G.の現場たまんないね。

「そんな、むりッスよ!いまの人間で手いっぱいです。」
「押井さんが言ってんだ。仕方ないだろ。ホラ、隣りでクロマティやってんだろ?あそこから人借りてこいよ。どーせあっちはメカ沢とかゴリラ書いてりゃいいんだよ。なんならオレが代わりに書いてやるよ。わかりゃしねーって。」

こんな感じかな。とにかくクロ高に影響なけりゃいいけど。

ジブリも加わってメジャーな宣伝展開だが、このマイナーまっしぐらな切り口はやばいのでは?いちおう鈴木プロデューサーも出ていて、タイトルと主題歌はオレが口出しして決めた!と、しっかり自分のプロデュースにもぬかりが無い。

これ「攻殻機動隊」の続きだったのね。予告編劇場で見て、バトーってなんか見たことあるキャラだと思ってたけど。あいかわらずセリフの中に専門用語やら能書き満載。

押井キャラよりは、ジャパニメーションとか近未来とかバーチャルなんとかに振っていかないとマスに売るのはむずかしいのでは?

主役のバトーって目玉ないんですよね。それって主役としてつらくないか?