W杯アジア最終予選、バーレーン対日本(2−3)

なんかしょっちゅうバーレーンと試合やってるね。もう名前覚えちゃったよサルミーンとかサルミーンとか。あと知らん。
でも試合するたびにあっちが弱くなってるような・・。サルミーンだって10番なのに全然目立たず。相手DFがホームにしては厳しい判定で退場してくれたので楽な試合になりましたが、それでも終わってみれば3−2の辛勝。セットプレーと相手ハンドのPKと、ロングシュートが相手に当たってコースが変わったゴール。やはり流れの中での得点が欲しかった。
試合はほぼ日本ペースで。暑い中でも前からの守備が効いてバーレーンに自由にさせなかったのが良かった。攻守の切り替えも速くて、相手にボールを取られるとすぐに奪いに行くのがいままでより顕著に目立った。
バーレーンは繋ぐことができず、内田のウラ狙いでロングボールを入れてきたりしたけど、まあ対応できてた。阿部を左サイドにもってきたのはその辺をケアするためですかね。日本の両サイドは上がりを抑え目にして、松井に預けて、あるいは両FWのドリブルで仕掛けるかんじ。ボランチが遠藤と長谷部なので、なおさら誰かが上がっていったときの守備は不安だ。
終盤に2点取られちゃったわけですが、1点目は憲剛が中に戻ってバランス崩れたのでマークがずれたらしい。松井が黄色累積で次を睨んでの憲剛投入でもあるわけで、いい練習になったと楽観的に考えたいです。てゆうか、これで山瀬の目も出てきましたよ。9月はマリノスは4試合あるので活躍してアピールして欲しいもんです。
試合前までの代表のダメダメな雰囲気はほとんどドン底に近い盛り下がりようで、前日のサーパーサッカーの対談も日本が負けるのを前提としてるような話ぶりだった。
勝ったので手のひらを返すようにホメたいですが、良くやりました!世間の冷めた視線の中でよく勝ち点3をもぎ取りましたよ。それでもやっぱり試合後のインタビューで2失点を突っ込まれるわけですが。
同じ組では、カタールウズベキスタンを3−0。ウズベキは情報少なくてダークホース扱いですが、やっぱ弱い?日本の次がホームでウズベキ戦なのはいい流れですね。草刈場にしちゃいたいところ。
怖いのはやっぱオーストラリアで、親善試合でオランダに2−1で勝っちゃいました。オランダはステケレンブルフの退場から守備崩壊になったようですが、早くファン・デル・サールの後継者を育てて欲しいもんです。馬やロッベンは不在のようでしたが、ジオが出てたので負けたのはアカンぞ。
しかし話は戻るが、釜本さんの「なんでFWが守備せにゃならんの?」には笑ったね。ガマさん最強B型まる出しの豪傑です。こういうのが今の日本代表にもゴロゴロいないとね・・。