動物の見えない動物園

妻とズーラシア行ってきた。クルマならけっこう近いのにいままで行ったことなかった。
なるほど近い。保土ヶ谷バイパス空いていれば15分くらいか。駐車場も広くていいけど市営なのに1,000円も取る。
うわさにたがわぬ“動物にやさしい動物園”。というか“動物の見えない動物園”。
飼育スペースを広く取り、観客との緩衝帯ともいうべき間仕切りも大きめに取っている。動物が身を隠す岩や木なども多い。より自然に近い状態で動物のストレスを減らそうというわけで、これはいいことだ。
よって、動物が見えましぇん!
「動物園」である以上、結局は見世物小屋なわけで人間様との兼ね合いがむずかしい。いくつかのアングルで鑑賞スペースを複数作ったり、開園後の改善策として、「見えるポイント」と称するオリに動物のよく居る場所見える場所のマーキングが施されてあったりもした。
だけどレッサーパンダとかカワウソとか見えませんでした。orzどこにいるの?
全体として、見える率70%ズーム率55%くらいか。カンガルーとか敷地が広いと奥の方にしかいないのよ。うん、動物にやさしい。
でも、ワシみたいなでかい鳥とかやっぱ飛び回るのムリだし種類によってはまだまだ可哀想な状況には変わりない。
それから「ナイト・ズーラシア」もやっている。夜行性が多い動物だし夕涼みにもいいけど、この動物園は広くて歩き回る時間が多いだけに夜でまわりの景色が楽しめないのはちょっとマイナス。通路が広く整備されていてディズニーランドみたいなだけに。
でも結局動物が良く見えるアングルは限られちゃうので、な混んでいるときは動物よりも後方からママさんやネーチャンのローライズジーンズの尻を眺めているだけの方が多かったり。
妻も自分も動物好きだが1周まわるだけで疲れ果てて、ナイトズーラシアに絶好の夕暮れになってももう1周回ろうという元気は無かった。涼しくなったらまた行きたい。