Memphis Bleek/534

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こっちは逆に統一感まったくなし。Jay-Zの後を継ぐ帝王学としてこれが正解なんでしょう。何でも若さでクリアでございます。
アタマ3曲と最後でさすがのJust Blaze。特にラストがメロウで好き。3ではカニエ風早回しに御大Jay-Zが一曲乗っ取りの貫禄。
その他、Swizz Beatzのバウンスな4、Chad Hamiltonのチキチキな8、ピコピコ電子音ひぷほぷなShea Taylorの11、GファンクみたいなうぇっさいぽいミドルCopticの13とか、よりどりみどりでございます。
9th wonderは2曲で、10の「Smoke The Pain Away」は、頭で使わずにヴァースの終わりごろに女性ヴォーカルを絡ませるオサレな使い方。もうひとつの12「Alright」はまんまLittle Brotherだ。反則!
他ではBinkって人がやってる6の歌モノでビヨンセっぽいヴォーカルが良かった。