ワールドユース準決勝、ブラジル対アルゼンチン(1−2)

さすがメッシー。貫禄勝ちですかね。ブラジルはA代表のような怪物がいなかった。
序盤7分でメッシーが中へ持ち込んでのミドルがニアぎりぎりに入る。崩されたわけではないブラジルだけど、ユースでもDFは深くてなかなか押し上げない。前と後ろで別々にやってるかんじ。アルゼンチンの方が素早く相手チェックに行く。攻撃ではスペイン戦で逆転ゴール決めたオベルマンが度々右サイドを突破。ポゼッションはブラジルが上回ってたようだけどアルゼンチンの方がいいかんじだった。
後半はブラジルも攻めの圧力を強めたけど点が入る気配が無かったが、レナトがロングボールをバックヘッドで流し込み同点。やっぱりユースも個人技なのね。
その後ラフプレーの応酬ながらも延長の気配濃厚だったが、ロスタイムでメッシーが左ゴールライン際をえぐる。ゴール前こぼれ球をサバレタがシュート。ブラジル6番ラウル・アルビオルの足に当たって方向が変わりゴールへ。アルゼンチン2点ともメッシーが演出したかたち。チームとしてもアルゼンチンの方がまとまりがあった。ブラジル、やっぱり途中でチンタラしたり良くいえばメリハリな試合巧者ぶりだったけど負けちゃーね。卓越した個人技あってのブラジルなのに、アルゼンチンの方が前線の個の力でも上回っていたみたい。
次は日本を破った憎きモロッコ対、オランダを破った憎きナイジェリア。ナイジェリアって誰でも攻めあがっちゃうオモロいサッカーらしいから見てみたい。でも眠くてダメだ。決勝はアルゼンチン対ナイジェリア希望。