イン・ザ・カット

in the cut


評判悪いので覚悟して観ました。 中盤まではいいかんじだったが・・。
ジェニファー・ジェイソン・リーが壊れた女を好演。そのあたりまでは性と愛の不毛がひしひしと迫ってきた。
終盤はふつうの猟奇殺人サスペンスになっちゃった。 昔見た「ミスターグッドバーを探して」のような都会の独身女性の孤独を描いて欲しかった。
ジェーン・カンピオンなだけに残念。映像は色あいがとてもきれい。いまどきのミュージック・ビデオのような、フォーカスを浅くしたボカシを多用。動きのあるカメラワークも良かった。
メグ・ライアンについては頑張ってるかんじはしました。オッパイ出しまくりはエロくなかったけど、タレ気味のオッパイはリアリティあって良い!
(☆3つ)
HP→http://www.inthecut.jp/
なかなかに印象的な音楽↓http://www.coldfusionlab.com/ravenwood/index.cfm?fuseaction=cinema.item&sid=7138