東京ゴッドファーザーズ

東京ゴッドファーザーズ


公式サイト
DVDで見た。評判良かったので期待したんだけど・・。
「あしがらさん」を見ちゃってるので、ホームレスの命を削る深刻さが刷り込まれて必要以上にシリアスに構えて見ちゃった。なので、真冬の話なのに子供が全然元気だという時点で信用できない。

ホームレスの3人がそれぞれに抱える過去を浮き彫りにしながらファンタジックなハッピーエンドに昇華させる展開はスピーディーで、笑いも交えてグイグイ乗せるものの、あまりにも人物の絡みに偶然が重なり、ご都合主義的に問題が片付いていくのはつまらない。

さまざまな社会問題よりも人間のバイタリティや人情に比重がいってるからこれはこれでいいのかもしれないが、個人的にはホームレスに加えて、子供を失くした母親というのもトラウマになってるので楽しめなかった。

吹き替えの3人はなかなかはまっていて、本人の顔がすぐに浮かんでしまった江守よりは梅ちゃんと岡本綾が良かった。特に力の抜けたリアリティのある岡本が出色。アニメはよくできているけど、赤ちゃんの顔はまったくかわいくない。(☆3つ)

冬のソナタ・最終回

それはないよ。ヨン様をそんな目にあわせるなんて!
ネタバレだから書けないけど、香港だかのホラー映画「The Eye」とおんなじです。萎えます。
終盤になるにつれてヨン様Aの老け顔ブサイクが目立ってきて、ヨン様Bの方がかっこよくて悔しかった。また「スキャンダル」見たくなった。
最後はサントラ盤総集編みたいにいろんな曲を流してくれました。メインの主題歌が耳タコなんで、ちょっとうれしかったです。これで終わりとは寂しい。ここまで突っ込ませて笑わせて泣かせてくれるベタなドラマは他にないもん。

五輪女子・日本対アメリカ

点数こそ2−1だけど、まだまだ差があるように思えた。
アメリカが中2日で日本は中5日。強さ・高さで勝てない日本は運動量で圧倒しなくては勝機はない。なのに前半は押しの強いプレスにプレッシャーかけられ、ほとんどボールをキープされた。しかもサイドチェンジを多用されて守備陣が振り回される。日本がやらなければならない攻撃をアメリカにやられた。宮本が負傷をおしての先発だったのでそのあたりを期待したが、中盤ではボールを持てずことごとくつぶされた。当たりの激しさでも日本は弱い。
後半は3バックにして両サイドの位置取りを上げて攻勢に出たがそれも長くは続かなかった。宮沢ミッシェルが言ってたとおり、ずっと同じサイドで球を持っては囲まれる繰り返し。FWにボールが入らないのでシュートも数えるほどしかなく、サイドからの突破もほとんどできずじまい。守備に忙殺された前半でかなりスタミナを使ってしまったようだ。
男子の序盤からの失点がイヤなイメージとして残ってしまったのかもしれないけど、後半立ち上がりのイケイケな攻めを前半から繰り出して欲しかった。
しかし審判の不可解なジャッジが多かった試合。あれじゃ両チームともブーブー言うよ。
とりあえず女子もおつかれさま。僕は宮本ラブです。人妻最高です。