W杯準決勝、ウルグアイ対オランダ(2−3)

オランダの先発は、デ・ヨングの代わりにデ・ゼーウファン・デル・ヴィールの代わりにブラルーズ。マタイセンが戻った。
立ち上がりウルグアイは前からきた。ドン引きかと思いきやかなり押してる。ガップリはオランダの望むところだがウルグアイの方がいい。
1回右からロッベンがタテに抜けたが、ウルグアイの攻守にわたる奮闘が目立つ。


18分、いきなりのジオ様のロングシュート!! ゴール!!!


やばすぎる。涙出てきた。
まさかファン・ブロンクホルストがワールドカップに代表として出場してゴールまで決めてくれるとは。感無量です。
クラシコでのゴールくらいに鳥肌たった。起きて見ていて良かった。

しかし、ゲームはその後もウルグアイペース。

41分、フォルランのミドル決まる。あそこから入れちゃうとはすごい。
カバーニが右に走ってシュートコース空けた。まさにカバーに。寒っ。スアレスいなくてもウルグアイは強い。

前半終了で1−1。相変わらずオランダは良くない。
デ・ヨングの穴はデ・ゼーウが埋めているが、攻撃の方がイマイチ。
決定的なカウンターを受けてはいないものの、その分ラインが下げられていて、マイボールになったときの押し上げが足りない。
オランダには、今大会でブラジルやスペインがやったような密集での中央突破を見せて欲しい。守備ブロックを作られてもこじあけちゃうのはアルゼンチンもできなかった。それができれば勝てると思うが。。。


後半、デ・ゼーウに替えてファン・デル・ファールト。やばい。誰が守備するんだ?中盤が間延びするとウルグアイにカウンターやられ放題になる。忙しいゲームになるかも。

うーん、ウルグアイの運動量にタジタジのオランダ。これでは勝てない。エリア、フンテラールに期待するしかないか?

25分、スナイデルがまた混戦からのラッキーゴール。ファンペルシオフサイドに居たが・・・。
続けて、カイトのクロスからロッベンのヘッド。3点目。ウルグアイが飛ばしてきた疲れが出たか。これでオランダ楽になった。

ワイドなパス回しが活きてきたオランダ。フォルラン下げられた。
ロッベン下げてエリア。余裕か。
とか思ってると、裏をかいたセットプレーからウルグアイが1点返す。
一転してバタバタぎみなオランダ。ロスタイム長い!!

勝った!!!決勝進出。
ファン・デル・ファールト投入で攻めに出たのが当たった。
スナイデルとポジションチェンジしてマークを引き剥がし、攻撃が活性化した。
まさか、ファン・マルバイクが攻撃的なチャレンジするとは。監督すいませんでした。

出来は良くなかったが、チームの一体感は保たれているようなのでちょっと安心。
決勝はぜひスペインとやりたい。



ワールドカップ2010ストライカー編

W杯準々決勝、アルゼンチン対ドイツ(0−4)

今のドイツが先制点取っちゃったら後は鉄板。これじゃつまらない。アルゼンチンがいくら攻め込んでもほとんどスペースが無い。

それでも前半も半ばを過ぎると中盤が間延びしてお互いに行ったり来たりの打ち合いになった。あそこで点を取れなかったのがアルゼンチンの敗因。しかもかなりの距離を走ってスタミナを消耗してしまった。

後半は、ドイツはすっかり引いてブロックを作り前のカウンター部隊との別働制。
ガーナ戦のときはドイツが前に出る方が多くて、ガーナの速攻に苦しんだが、今回はアルゼンチンが前に出てくれたので楽チン。
攻め込んだ方が不利というサカーじゃつまらない、そろそろルール改正とか考えてもらえませんでしょうか。

アルゼンチンも、基本はドイツと同じ前と後ろの分業制だから、先制されると苦しい。選手交代まだ一人使えたのにベロン投入しなかったのは残念。バテてたのは明らかなのになぜフレッシュな選手に替えなかったのか?

結局、メッシのゴールは見られませんでした。ベロンの後継者を育ててメッシをトップに上げてください。

同じ分業制でもドイツの方が、中盤が攻守の繋ぎに頑張っていた印象。シュバインシュタイガーなんか守備に戻るの早いし、攻めでもサイドに顔出して起点になったり。組織としてきっちりハードワークしてましたね。

ドイツを打ち負かしてくれるのは、やっぱりスペインしかないんでしょうかね。


ワールドカップ2010ストライカー編

W杯、準々決勝オランダ対ブラジル(2−1)


オランダ先発は、マタイセンがケガ欠場でオーイエル。
マタイセンはスピードないけど読みはいいしコーチングもできたのに。。。
不安が的中して、10分過ぎに簡単にスルーパス通されてロビーニョに先制される。
バックラインのポジショニングも悪かったが、ブラジルの球出しにプレスが全然かけられていない。前線からマジメに追ってるのはカイトしかいないもんね。フェリペ・メロのスルーパスに、ファン・ボメルは追わずに見てるだけ。

どの局面でもブラジルの強さばかり目立つ。
前半0−1で終了。カカやマイコンのシュートなどけっこうやられたが、追加点取られなくて助かった。

後半、相変わらず決め手のないオランダだが、相手のオウンゴールで同点に。
山本が例によって知ったか解説でジュリオ・セザールを褒めちぎったからこうなった。

山本、「ここからが本当の戦いですよ!」ってしつこいわ!!

ロッベンのCKからカイトがうまくそらしてスナイデルのゴール。スナイデルで頭で決めるとは?
内容のよくないオランダだが勝ち越しちゃった。ブラジルは先制点が早過ぎたか。いままでのゲームには見られない浮き足立った乱れ方。
すぐにメロがロッベンを踏みつけて退場。俄然オランダ優位に。
ロッベンはバストスに黄色を進呈したように派手に倒れるパフォーマンスやり過ぎ。コーナーキックでは代わるフリするあざといプレーなどセコさ全開。ロビーニョなんかは激高。結果的にはオランダの思うツボになってる。
ブラジルの自滅をアシストしたのは、さすがのエキセントリック西村。

ブラジルは気持ちがキレちゃった。

試合終了。勝ったものの複雑な気分。あまりいい試合でなかったし、オランダはさらに追加点を取れなかったのも甘かった。
ブラジルは今までスキの無い強さを見せていただけに、ここで散ってしまうのは敵ながら残念。

ジオ様といえば、相手はブラジル、対面はマイコン、さらに初先発オーイェルということで危機管理に重心おいたみたい。いつの間にか最終ラインの真ん中近くでクリアしている場面もあった。

こうなるとオランダは組み合わせ的に決勝まで行きそうだが、内容が良くないのが気になる。次はデ・ヨングが出られない。相手がガーナにしてもウルグアイにしても足元すくわれなければ良いが。

今のままでは決勝まで行っても、スペインにチンチンにやられてしまうだろうが、持ち味を出し切ってくれればいいや。


ワールドカップ2010ストライカー編

W杯T-1、日本対パラグアイ(0−0)

得点を奪えなかったのが全てでした。
皮肉にも終盤は以前のチビッコサッカーに戻っていたが、やはり決定力を欠き。。。。
根性比べのような消耗戦でしたが、日本人とパラグアイ人以外には、
「こいつらいつまで決まんないのよ?!」みたいなかんじでしょうか。
ベスト8にも10年早いように思えました。
代表チームはお疲れ様でした。ビッグマウス本田が最後までよく走っていたのは凄いなと思いました。
PKは、あの順番でなんで駒野?と思いましたが、オシムのときのアジアカップでも蹴ってたし、意外と蹴ってるのね。
でも、強く蹴る人はプレッシャーに押されてワクを外すもの。他にいなかったのかなぁ。憲剛とか玉田とか。
あかん。二人ともPK外したイメージ残ってるわ。
とにかくPK戦まで持ち越したのがアカン。

これでやっと世間の喧騒も収まってワールドカップを落ち着いて見られそうです。

この次は、本当の大一番。スペイン対ポルトガルだが眠くてムリぽい。
NHKの解説は、知ったかの山本とうるさいだけの名良橋という最悪パターン。

いきなりフェルナンド・トーレスのシュートすごい。
今日はシャビとイニエスタが揃ったのでポルトガルはさらに守備的
にいくみたいだ。
スペイン頑張れ!おやすみ。


ワールドカップ2010ストライカー編

W杯T-1、オランダ対スロバキア(2−1)


ワールドカップ2010ストライカー編



先発にロッベン登場!ついに来ました。
ただ代わりにラフィが控えになっちゃった。後半投入されるならロッベンの方が飛び道具としていいと思うのだが。
立ち上がり攻め込むオランダ。けっこうジオ様が上がる。また、ウラへのパスも入れてるし、なんか目立ってると思うのはオレだけか?
逆に右のファン・デル・ビールは奪われたりパスカットされたりでカウンター食らう。あぶねーぞ。
いいかんじのオランダだが、スロバキアは省エネで耐えているかんじ。
10分過ぎると、徐々にスロバキアのブロックがスペースを消してきて、オランダの出しどころがなくなってきた。
とか、思ってると、スナイデルの裏へのロングフィードロッベンが追いついて、中へ切れ込んでシュート決まる。すごい。
中へ入ってのシュートはカメルーン戦でバーを叩いたシュートと同じパターンだが、その前のスナイデルロッベンの快速が追いつくことを見越してのロングだし、ファン・ペルシロッベンのシュートコースを空けるように右サイドにクロスして走りこんだ。さすがと言うしかない。オランダの凄みが堪能できて最高!

ゲームプランが狂ったスロバキアだが、依然として前からいかず引いたブロックはそのまま。
対するオランダもペースダウンしてやや受ける構え。ジオ様も、スロバキアの右FWがサイドライン沿いに張り出したのでそっちのケアを重点的に。序盤にかなり走ったのでスタミナが心配だ。

前半終了。

0−1もスロバキアは想定内かもしれない。ワンチャンスに賭けて1−1で延長戦でも御の字か。
どちらがじれて前に出てくるかのガマン比べになるのかも。

後半立ち上がり、オランダ2度のビッグチャンス。
ロッベンのシュートとラストパス。やっぱすごいわ。キーパーのファインセーブと言うしかない。

逆に21分に2度の大ピンチ。これはステケレンブルグのファインプレー。助かった。やっぱり1−0では危ない。

25分、黄色もらったロッベン下げてエリア。エンドリシェク下げてコプーネク。
追加点が欲しい。
33分、ヴィッテクにボール入るがシュート打てず。あぶね。
34分、ファンペルシ下げてフンテラール

やった!リスタートでスキを突いたジオ様からカイトへのロングパス。最後はスナイデルが流し込むだけ。

このヒーローは絶対にジオ様なのに、NHKファン・ブロンクホルストの名前を一言も言わんのはどーゆーことだ!!!

いやー、その前のセットプレーでもスナイデルじゃなくてジオ様が蹴っていたので、ちょっとワクワクしたのだが。チョーうれしいぞ。はたして明日のテレビ新聞で日本のマスコミがジオ様の名前を挙げるかどうか疑問だが。。。。

ロスタイム。スナイデル下げてアフェライ。すぐにシュート打つ。

最後にヴィッテク倒したPKのおまけつき。しかしスロービデオ見たらシミュレーションだったぞ。主審は目の前で見てるのに!

とにかく勝ちました。ロッベン様様だが、やはり以前よりチームとして試合巧者になってきたような気はする。
ステケレンブルグのセーブがなきゃ、どう転んでもおかしくない展開ではありましたが。
サイドで起点作られてペナルティエリアでシュートまで持っていかれるのはどうにかして欲しい。

次は、ブラジルと当たるのか?チリも見逃せないができればブラジルが勝ちあがって欲しい。勝てるとは思えないけど、オランダらしく派手に撃ち合って見事に散って記憶に残る試合をしてください。

梅雨どきにゲリラ雷雨

横浜青葉IC付近で突然の大雨。
雷も鳴り出して怖かった。光ったと思うとすぐに雷鳴。近かったぞ。
早く会社に戻って仕事したかったが、まともに走れず20分近く雨宿りするハメに。
こういうときに限って底メッシュの革靴。。。。

W杯T-1、ウルグアイ対韓国(2−1)


ワールドカップ2010ストライカー編


立ち上がり前からプレスしてきたウルグアイ
圧力に押された韓国。
フォルランからの折り返し、ゴール前3人いながらスアレスをどフリーにしてゴール。
ピッチがボコボコ。ワールドカップでそれはないでしょ。
山本が、さかんにウルグアイのしたたかさをアピール。
しったか解説がしつこく繰り返されるときは得てして逆の結果になるもの。
後半、いままで無失点のウルグアイが韓国の押し返した圧力に失点。
こりゃ韓国がいけるんじゃと思っていると、スアレスの2点目ゴール。
こぼれ球を持った時点で韓国の寄せが甘かったかな。スアレスはすぐにフリーなる。
激しくなった雨の中、韓国が追い上げるが及ばず。
やっぱりウルグアイの方がシビアか。終盤に根性で前からプレスに行ったり、ペース配分も絶妙。
当たり前だけど両方ともマークを離すと失点につながる。
韓国、いままでの“史上最強”らしさが発揮できなくて残念。